☆アトリエ アート ルゴッサ 多加久による爬虫類標本画の制作 活動 出来事の記録とレプタイル アート標本ショップギャラリーの運営に関するブログです。


by 多加久

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カテゴリ:制作記録( 70 )

近況、完成報告

多加久です。


すっかり涼しくなりました。


引っ越しの時衣類関係は殆ど処分してしまっていたので慌てて秋の服を買ったりしています。


楽しかったぶりくら市の余韻を引きずりながら次の準備を始めていたらいつのまにかとんぶり出品作品の完成リミットまで3週間ない事に気付きました。

油絵は乾燥させてニス加工するので、11/6までしか絵は描けません。


さあ、頑張ろう!




ここで、何枚かオーダーの完成報告をしていませんでしたので紹介します。


こちらはI様よりオーダー頂きましたニシキハコガメの複製画3枚です。

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昨年夏に同作品の元作品を制作させて頂きましたが、同じ作品を3枚追加で制作致しました。


絵描きとしてはこういう時が技量を上げるチャンスです。


柄1つ1つを合わせていくのは確かに簡単ではありませんが、形や模様の走り方の「捉え方」を3度も一度に学べたのは大きな経験です。


依頼人様有難うございました!





こちらは一年前にリクエストという形でメッセージを頂いていたジーベンです。

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「ジーベンは何枚か描く予定があるので、完成したら見てください!」と、、あれより一年が経ってしまいましたが、この度神戸のぶりくらで先方様とお会い出来るチャンスがあったので描いて持っていきました。


ジーベンはとにかく「見せ場」が多いです。

長い首、その質感。

鋭い目つき。

頭部の葉脈の様なライン。

前脚の鉋(カンナ)の様なウロコ。

コウモリの翼の様な水かき。

甲羅のちりめんジワ。

深い色合い。

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特に僕はこのジーベンが大好きなので私情が入ってしまうわけです(^_^;)



さて、現在はとんぶり市出品作品とオーダー品3点を制作中です。


新しいアトリエで!!

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引っ越してから空き部屋にしていたアトリエ予定の部屋をやっとこの度完成させました。


ノンストレスで快適な使い易い環境をテーマに作りました。


集中力と制作意欲が4倍くらい上がりました。。。

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細かい改善点は使用するたびに出てきますがその都度手直しすれば一月後にはかなり良いアトリエになっていると思います。


季節も涼しく最高!なのでガンガンいきますよ!


とんぶりには新規作品を20枚は描いて持っていきたいです!


★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★

● 2018.11.11(sun)

とんぶり市


●標本画のオーダー制作に関するお問い合わせはcorobopic610@softbank.ne.jpまたはレプタイル アート標本 ネットショップギャラリーよりお問い合わせください。

http://www.reptile-art-rugosa.com








by art-rugosa | 2018-10-19 03:37 | 制作記録 | Comments(2)

完成品4点


多加久です。


オーダーの完成品の報告です。


まずこちらはI様オーダーのクサガメ パイド個体の油彩標本です。

ツイッターなどで多くの方から沢山のいいねを頂きました。

カメでは初めてのサイドビュー構図です。

サイドではカメの顔の表情が描けるのでトップからの構図とは「見せ場」がかわります。




こちらはN様オーダーのギザミネヘビクビガメです。

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甲長6㎝で描写しました。

いつも思うのはナガクビガメとマタマタをミックスしたようなカメだという事。

とても魅力的な種です。




そしてこちらはO様オーダーのクサガメ サイドビュー構図です。

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今回たまたまサイドビューでクサガメが2枚重なりました。

こちらはノーマル個体です。




最後はK様オーダーのクロハラモエギハコガメ、クラシックデザインバージョンです。

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上部の英名ですが、何パターンか候補がありましたがこれにしました。

"flower back"という響きが良いです。



以上になります。




★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


● 2018.11.11(sun)

とんぶり市


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by art-rugosa | 2018-09-27 02:45 | 制作記録 | Comments(2)

琉球山亀 完成


多加久です。


引っ越しからそろそろ1ヶ月が経ちます。

まだまだ目標とする環境作りが全て出来てない状態ですが、だんだんと生活のリズムを掴んできています。


アトリエはぶりくら市が終わってから本格的に組み立てていきます。


もう完璧な設計図があるのであとは什器や備品を買い揃えて組むだけ。

制作中に必要な道具が椅子に座った状態で手を伸ばせば全て取れる、そんな制作台を作ります。

道具類を収納する定位置も全て決め、今までやりにくかった事を全部改善してあります。


僕ははっきり言って変人で非常に神経質です(笑)


良い言葉で言えば完璧主義と言うことになるのでしょうが、裏を返せば環境の変化に弱く協調性がないのです。


言うなれば、死に亀ですよ(笑)


観察されたり、分析されたり、管理されたり、コントロールされたり、心を探られたりするのが大の苦手です(笑)


だから過去に一度結婚に失敗しています。

たった2年で。


ただ、今はこの自分の性質を活かせるライフワークがある事に感謝しています。



さて、一枚完成報告いたします。



中国は上海よりN様のオーダー制作でリュウキュウヤマガメです。

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赤い個体を、という事で沢山の参考資料を集め中でも一番赤いであろう個体の発色を参考に制作しました。


あと、キールの雰囲気、四肢の鎧の様な鱗なども表現のポイントかなと思いました。


特にムツイタガメやヒラセガメのように上面がフラットで肋甲板のキールを境に台形型に角度がつく背甲が特徴的だと思いました。


スペンに似ていると言われていますが、甲の厚みが違いますね。


ニホンイシガメもそうですが、日本の固有種を海外の方から依頼されると普段よりも気持ち的に力が入ります。




★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


● 2018.11.11(sun)

とんぶり市


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by art-rugosa | 2018-09-19 02:34 | 制作記録 | Comments(0)

中国からのオーダー品 完成報告


多加久です。


長く激しい灼熱の夏が終わりましたね。

やっと。


この夏でかなり身体的なダメージがありましたが、涼しい秋に癒され回復したいと思います。



引っ越し後最初のオーダー品2件の完成報告です。



2件とも中国からのオーダーです。



R様オーダー キボシイシガメ

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依頼人様は女性。

完成して通訳のリンさんに画像を送ったら「可愛い」と褒められました。

キボシイシガメは女性に人気ですね。




G様オーダーのコガネハコガメ

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2枚制作して欲しいとのことで制作しました。

同じ絵を複数制作するのは苦ではありませんがこれは模写と言うことになりますから緊張感があります。


しかしコガネハコガメは中国からもう何枚もオーダー頂きましたがこちらはあちらでは人気があるようですね。



さて、まだまだオーダー品の制作を進めていますが、同時にぶりくら、とんぶりの出品関係もやってます。


また詳しくツイッターなどでもお知らせ致しますが、ぶりくら、とんぶりにてネットショップギャラリーにもあげてありますクラシックデザインの在庫品を特別価格で販売するつもりでいます。


やはり絵は作者が抱え込んでいても仕方がないのですからね!






★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


● 2018.11.11(sun)

とんぶり市


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by art-rugosa | 2018-09-12 02:08 | 制作記録 | Comments(0)

新規オーダー開始のお知らせ


多加久です。


気がつけば引っ越しから2週間が経ちました。


アトリエは現在仮の空間でやっております。


完璧な環境にしたいのでアトリエにする部屋はまだ空き部屋にし、徐々に構築していけるようにしています。


環境を整えるのは、効率面においても、アグレッシブな制作意欲を促進する為にも絶対必要だと思っています。


毎日毎日メモ帳片手に家中をウロウロして、ここはこうしたいとか、ここにはこれがあった方がよいとか色々やってます。


カメ達もまだ定位置が決まらずに仮ケージで階段にいる子もいますし、庭のコンテナには陸場がありません。


リビングやキッチンもまだまだです。


完璧に落ち着くまではとんぶり後くらいになりそうです。


がんばります。


さて、制作の方ですが今月より以下オーダー制作を開始させていただいております。


G様コガネハコガメ×2、

R様キボシイシガメ、

I様ニシキハコガメ×3、

O様クサガメ、

N様ギザミネヘビクビガメ、

K様クロハラモエギハコガメ、

N様リュウキュウヤマガメ、

I様クサガメ(パイド個体)


×2や×3は原型になる下絵は同じで油彩による手描きの複製になります。


半年前に中国のブリーダー様から自家産No1マイコレ個体を30枚描いて欲しいと依頼がありました。

見積もりを出してから連絡が無いみたいですが、こういうのもやります。




★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


● 2018.11.11(sun)

とんぶり市


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by art-rugosa | 2018-09-04 08:02 | 制作記録 | Comments(0)

6作品 完成!


多加久です。


オーダー制作の完成報告です。


F様オーダー コバルトツリーモニター

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クラシックデザインでのご依頼です。

制作前の構図やポージングの打ち合わせから良いイメージで制作できました。




B様オーダー アオダイショウ

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こちらもクラシックデザインでのご依頼で、北海道産のエゾブルーと呼ばれるタイプを描写しました。

アオダイショウの佇まいや絵全体の雰囲気に和のテイストを感じるように仕上げました。




T様オーダー ベルサラマンダー

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有尾類は初めての制作でした。質感と言うより触れた時の触感を意識してみました。

こちらもクラシックデザインです。




A様オーダー ブラジルレインボーボア

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ついにオーダーを頂きました虹ボアです。

個体そのものを描写した上での虹の表現は一筋縄ではいきませんが、頑張りました。




T様オーダー アルビノクサガメ

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クサガメは過去に何点も制作しましたが今回はアルビノ。背甲が透き通り内部の色味か透過する雰囲気を目指しました。



同じくT様オーダー ハラガケガメ

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イエロータイプのハラガケです。ハラガケも沢山描いてきましたが、一枚一枚制作を重ねるたびに新しい視点が芽生えます。


以上完成報告でした。






★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


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by art-rugosa | 2018-08-20 08:09 | 制作記録 | Comments(0)

完成品 ヘビ カメレオン


多加久です。


2点新たに完成報告致します。


エメラルドツリーボア アマゾンベースン

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こちらもオーダー頂いてから長い時間かかりました。

ボアやパイソンは細かいウロコに覆われているため当然ウロコのモデリングに時間がかかります。

また、完全樹上棲のヘビは体型や蛇行する動きが独特でフォルムやポージングにも時間がかかりました。


今回ブラックモルフをイメージした制作で、色味はビリジアングリーンではなく、青みがかるインディゴグリーン系でカラーリングしました。


なかなか写真では伝わらない色ですが、何層か透明色を重ねた部分は観るときの光の量でその色の深みを感じれると思います。



こちらはナマクアカメレオンです。

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今回の制作でこのカメレオンを始めて知りました。

日本でポピュラーなカメレオンとは生息環境が違い砂漠地帯の地表棲のカメレオンです。

調べると色々と興味深い性質があります。


そう言えばカメレオンは初めて制作しました。

質感や色の表現などうまくいったと思います。


★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


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by art-rugosa | 2018-08-11 01:45 | 制作記録 | Comments(0)

夏真っ盛り 完成品の報告です!


多加久です。


ちょっとバタバタしておりました。


もしかしたらこの夏は自分の人生の中で一番劇的な夏なのかもしれません。


色々、あります。起きています。


追い追い色々報告いたします。


今日は油彩標本の完成品の報告です!


こちらはアメリカドクトカゲです。

ツイッターよりA様からオーダーを頂きました。

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6/10BOの時、展示品のアメリカドクトカゲの標本画を見て、それよりも少し小さいサイズで注文頂きました。


ピンク/ブラックのカラーの個体をイメージしました。



こちらはI様オーダーの海南産クロハラモエギハコガメです。

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アッシュカラーのとてもシブい個体です。

モエギは横から見たときの背甲のラインが独特で後部に行くほど盛り上がっています。(この辺はフロリダハコガメに似てます)今回の構図は真上からの見下ろしですが、その独特なフォルムを感じれるように立体を意識してみました。



こちらはK様オーダーのニホンイシガメの金背景です。

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ゴールデンウィークに販売した金背景シリーズの同デザインにて注文頂きました。


この作品を作っていて気づいたのですが、金の反射加減により主体のイシガメのカラーの明度や見え方が変わるのです。

背景を光らせると逆光でイシガメは暗くなります。


依頼人様に有難いお言葉を頂き感謝しております。


金背景デザインでのオーダーもこれからどんどん承ります(^^)



★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

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とんぶり市


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by art-rugosa | 2018-08-06 02:14 | 制作記録 | Comments(0)

一年越しの制作 完成!


多加久です。


イシガメがやっと先日2クラッチ目を産みました。

7個産んで全て有精卵です。

ツイッターには書きましたが1クラッチの全てが全滅したのでこの7個はなんとしても、と言った感じです。


あと、密かに気にとめてるのはキタクロコブの産卵ですが、なかなか生む予兆をキャッチ出来ず、何度か飼育水を真っ白にしてしまったりでまだ今年は1つもゲットできてません。


まあ、あとひと月もすれば引っ越しで家中バタバタするので、なすがまま、卵を回収できるのも出来ないのも運任せでいいのかなと思います。



では、標本画の完成報告です。


ちょうど一年前にツイッターで知り合いになった方からある3つの制作依頼を頂きました。

内容はトカゲ1点とヘビ2点でした。


この頃の僕はヘビもトカゲも描いておらず実際このお仕事を引き受けるべきかを悩みましたが…


「迷ったらGO」


と言う僕の中にある内なる神の言葉が発動しその制作を受けました。


ただ、先方様には「トカゲもヘビもまだ僕は描いたことはないのでちょっと長めに制作期間を頂きたい」と断りを入れ半年の時間を頂きました。


この頃はとんぶり市の出店準備や色々ありオーダーに着手出来たのが10月の終わり頃。


まずトカゲから、という事でドキドキしながら形態の観察や完成までのプロセスをイメージし、それに必要な技術が自分にあるかないか、など未知の領域で期待と不安のなか制作を始めました。


これは「試作」ではなく実際のオーダーなのだ!

そう、ここはもうベトナムのジャングルの中…実戦なのだ!

と言うプレッシャーがかなりありました(^_^;)


いざとなったら描けませんでしたと依頼人様に謝ればいい。

と言う選択肢は引き受ける時に封印しました。


そして何度も何度も奇跡が重なりトカゲの方が年明けに完成しました。


ミミナシオオトカゲです。

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これと同時に進行させていたヘビ二点は今だから言いますが、完成させる自信が無くなっていて毎日夢の中でも「ウロコを綺麗に描き並べる方法はないのか⁈」と半ばうなされていました(笑)


ヘビがランダムにうねり、その曲線がつくるR(半径)には放射回転する線が浮かび上がり、その線上に美しく斜列するウロコの表現が最大の難敵でした。

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とにかく色々なやり方描き方でアプローチし、やっとヘビのウロコ描写の規則性を知ることが出来ました。


行き当たりばったりのガムシャラ系成せば成る!的なゴリ押し系のやり方ではなく、要はこの方法なら常に一定のクオリティで描けるマニュアルを探せました。


そして、その上で依頼された2種の特徴を観察して…


この度やっと完成しました。


久米島産 本ハブ(銀ハブ)

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アマガサヘビ

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丁度一年という長い時を経て完成!

よくやった!と自分を褒めたいところですが、そうではなく、この長い長い期間をお待ちいただけた依頼人様に本当に本当に心より感謝致します。


もしもお待ちいただけなく「もういい」と愛想を尽かされていたならばこちらも諦め制作の手を止めて完成には至らず、今まで描けなかったヘビはそのまま描けないままになっていたでしょう。


そしてさらに実際に液体標本を送って頂き実物を直に見て、触れ、学ぶことも出来ましたし、打ち合わせや相談などのやりとりの中で依頼人様のセンスも拝借させて頂きました。


成長させて頂けた…。


これは他のご依頼でも多々感じる事ですが、今回は最大にそう感じるのです。




ありがとうございました!





★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


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by art-rugosa | 2018-07-14 02:40 | 制作記録 | Comments(0)

制作中 三点 経過


多加久です。


暑さがちょっと落ち着いた感じですね。

とは言っても30度はありますが、35度とかいくとエアコンの室外機が熱せられてクーラーの効きが弱くなるんです。


そう、今年のイシガメの1stクラッチが全滅しました。保温状態は悪くなかったので卵そのものの問題だと思います。

また、2ndをなかなか産みません。

今年初めの寒さが影響してるのでしょうか。


では、制作過程の報告です。


最近はヘビに力を入れてましたのでカメの制作となるととても新鮮な感覚になります。


ヘビの描写は爬虫類の中でもかなりの精密さが必要だと感じますが、その描写モードでカメを描くとあまりにも学術的になってしまい、ある意味面白味がなくなる気がします。(ヘビは学術的モードで臨んでトントンなのです)


僕の標本画制作のベースにはその雰囲気を重視したい気持ちがあります。


写真のようなリアルさでもなく、

アメリカンポップアートの様なファッショナブルで派手やかなものでもなく、


ドーランのような古めかしくも甘い香りが漂ってくるノスタルジックでどことなく気だるささえも感じる、見る人の感情を外側に放つのでなく、内面に優しく入ってくるゆっくりと回るオルゴールの音色の様な…。


言葉で伝えるには限界があります^^;

だから、人は絵を描くのかと思います。



こちらはK様オーダーのニホンイシガメです。

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K様飼育個体の描写となります。

制作前の打ち合わせで色々とご要望を頂きましたが、その中に「ヤマガメ感」と言うのがあり、その辺の追求に集中してます。


ニホンイシガメは四肢の爪や指を観察するとミズガメ等のそれよりもスペングラーヤマガメやセマルハコガメなどに近い形態になってます。


餌の飲み込みも水中でなくともできるので元々ヤマガメに近い種なのでしょう。


因みにこちらの背景はゴールドバックになります。

イシガメに金の背景は似合います。




こちらはI様オーダーの海南産クロハラモエギハコガメです。

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柄を入れる前の状態です。

こちらも飼育個体で、カラーはアッシュトーンでかなりシブい色味です。


モエギハコガメって、イメージ的に果物の質感を持っているんです。

スペングラーもそうですが、甲羅の表面がイチヂクやスイカやザクロの様な雰囲気を感じます。





そしてこちらはA様オーダーのアメリカドクトカゲです。

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6/10BOで展示したアメドクよりちょっと小さいサイズで全長30㎝描写となります。


アメドクってカラーが何パターンかありますが、僕はこの様なピンク系が好きかもしれません。



この三点も完成まであと少しですね。







★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


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by art-rugosa | 2018-07-09 02:10 | 制作記録 | Comments(0)