☆アトリエ アート ルゴッサ 多加久による爬虫類標本画の制作 活動 出来事の記録とレプタイル アート標本ショップギャラリーの運営に関するブログです。


by 多加久

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ガルフコースト 完成

多加久です。

ガルフコーストハコガメの標本画が完成しました!

こちら2枚はイエローガルフです。
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今回は2枚目の柄無しの方をギャラリーにアップしました。


そして、こちらはブラックガルフです。
特定個体の肖像です。

黒地にあめ色の花火模様がとても鮮やかな個体です。
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きっと素晴らしく勇猛なアダルトになることでしょう。

すっかり僕はブラックガルフのファンになってしまいました。

カリブ系のスライダーが黒化して、さらに老成して象牙色に色が抜けていく様は日本の「侘び寂び」に通じるものを感じるのですが、今回このブラックガルフにも同じ観点で興味を持ちました。

飼い込めば飼い込む程にビターでアッシュでノスタルジックな佇まいになるわけですよね。

いつか必ず飼育してみたいカメと出会いました。

新しい価値観をくださった依頼者様に感謝します。




☆カメの標本画ショップギャラリー ☆

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by art-rugosa | 2017-05-07 14:23 | 制作記録 | Comments(2)

飼育部屋近況と次作の予定

多加久です。

最高気温29度、昼下がりよりカミナリ、もう夏ですね。

外のイシガメ達はすっかり目をさまし朝早くから甲羅干しをする姿が見れます。
昨日からコイの配合を食べだしました。

飼育部屋はオイルヒーターは撤去しましたが、今日などは室温は30度まで上がりました。

ここ最近起きた事。

オオアタマヒメニオイガメのボンボンが産卵しました。
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今年で産卵2年目となります。


ジャイアントマスクタートルのゼブラが小型水槽から60㎝水槽に引っ越ししました。
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現在甲長112ミリ。ゆっくり成長しています。


室内にて冬眠していたクロコブチズガメは現在ペアリング状態で飼育部屋で活性化しています。
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今年も産むでしょうから有精卵を期待します^_^



さて、標本画製作ですが、月も変わり新たな制作に入ります。

以下はご注文頂いている分でこれより制作開始します。

ジャイアントマスクタートル ブラック
ジャイアントマスクタートル ブラウン
ジャイアントマスクタートル アルビノ
オオハコヨコクビガメ
クロハラヘビクビガメ
ヒラタニオイガメ
アルダブラゾウガメ(I様 特定個体 )

あと秋のイベントに向けて作品を少しずつストックしていきたいです。





☆カメの標本画ショップギャラリー ☆

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by art-rugosa | 2017-05-06 14:03 | ペット | Comments(0)

北米カミツキガメ 完成手前

多加久です。

北米カミツキガメの制作も佳境に入っています。

今回一番意識を入れている部分はゴツゴツとした硬い質感です。

もう「描く」と言うよりは塑造(そぞう)の世界で、カミツキガメらしい甲羅の雰囲気を追求しています。

マタマタやギザミネヘビクビガメにも似た雰囲気ではありますがそれは表面上で、扁平なゆったりとしたドーム構造になっています。

これは着色前の状態です。
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頭にイメージした通りのテクスチャーに仕立て上げれました。

ここからは着色していきます。
最終的にはダークな背甲にする予定なので下には鮮やかな赤や黄色などを敷きます。

こんな感じです。
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光を反射させてテクスチャーが上手くいっているか確認できます。

ちなみに、キャンバスのサイズは通常の倍近い物を使用しています。
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描写したカミツキガメは甲長23㎝で描いていますが、印象としてはかなり大きく感じます。

ここまでくればあと数日で仕上がります。

☆カメの標本画ショップギャラリー ☆
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by art-rugosa | 2017-05-03 13:53 | 制作記録 | Comments(0)

ガルフコースト 制作過程

多加久です。

ガルフの制作が大詰めに入りました。

まずイエローガルフです。
こちらはリクエスト制作で2枚描いています。


これは柄無しタイプですが自然下で時を経て年季の入った雰囲気をイメージしました。
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こちらは柄のあるタイプ。
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早い段階でイメージが固まっていたのであまり変化無しですがまだあと少し雰囲気は変わります。



そしてこれはブラックガルフで、特定個体の肖像としてオーダー頂きました。
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まだ亜成体ですが非常にクールでディープでビターな雰囲気の個体です。

後脚の爪の雰囲気からするとオスだと思いますが、さぞかし凛々しく勇壮なガルフに成長するのでしょうね。


この3枚は8割り方完成ですが、ここからさらに突き詰めていきます。
一番楽しい時です。


明日は北米カミツキガメの制作過程を報告します。




☆カメの標本画ショップギャラリー ☆

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by art-rugosa | 2017-05-02 09:44 | 制作記録 | Comments(0)

イエローガルフ制作中

多加久です。

前回は北米カミツキガメの制作過程を紹介しました。

今日はガルフコーストハコガメです。

一般的にガルフはアメハコの中で一番地味だと言われる傾向があるみたいですが、
今回描いているのはイエローガルフと呼ばれるタイプで、そのカラーに加えフォルム、重量感などがプラスされ総合的に見るとそれはそれは素晴らしいインパクトがあります。

こちらは柄が微かに浮き上がっている個体をイメージしました。
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ガルフでも柄がクッキリ出るのもいてトウブハコガメに勝るとも劣らないような派手な個体もいますね。






こちらは柄無しでシームに沿ってブラウンのシャドーの様なラインのあるイメージです。
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このシームのラインがブラウンなのかブラックなのかでコントラストが変わり印象が変化します。
どうするか考え中です。



☆カメの標本画ショップギャラリー ☆

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by art-rugosa | 2017-04-28 12:00 | 制作記録 | Comments(0)

北米カミツキガメ 制作記録

多加久です。

現在制作中の標本画をいくつか紹介していきます。

今日は北米カミツキガメ
(Chelydra serpentina serpentina)です。
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まだまだ途中段階ですが、かなり良い感じにいっています。

背甲は勿論のこと、頭、四肢、尻尾とすべての部位に「見せ場」のあるとてもカッコいいカメです。

背甲は3本のキールの位置関係が独特です。
甲板は厚みを出すため通常の5倍ほどの量の絵の具を塗り重ねています。

頭の雰囲気は鱗板が敷き詰められているというよりは地図上に観る山岳地帯のような雰囲気、例えばズワイガニの甲羅の質感に似ているのかな?と感じました。
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前脚はヤバイです。
ウロコはまるで木の皮でも削るカマかナタのようです。

そして尻尾は、リアル怪獣です。
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まじまじと観察しましたが、本当にこんななってるんだなと驚きました。

ちなみにキャンバスのサイズは今まで最大サイズで制作しています。


☆カメの標本画ショップギャラリー ☆
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by art-rugosa | 2017-04-25 15:09 | 制作記録 | Comments(0)

テラピン達の肖像 完成

多加久です。
特注でオーダー頂いているテラピンの標本画が完成しました。

カロリナとオルナータです。
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特定の個体2頭の制作でした。
100%のお手本が存在すると言うことは楽でもありシビアでもありますね。

やっぱり「見る」ことは重要で、制作の最後のあたりでは実物と絵との違和感を頂いた個体の写真と見比べなくても感じるようになりました。


そしてこの違和感を完全に無くす事が出来て絵は完成となります。


最後は学名をアルキド樹脂で貼り付けます。
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とてもいい感じです^_^
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この度この素晴らしい個体の標本画を制作でき、沢山得るものがありました。

依頼人様に感謝いたします。
ありがとうございました。


☆カメの標本画ショップギャラリー ☆
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by art-rugosa | 2017-04-23 14:28 | 制作記録 | Comments(0)

テラピン達の肖像 part2

多加久です。

前記事の続きになります。
特注でオーダー頂いているテラピンの制作が大分進んできました。

前回の記事ではまだ着色前の真っ白な状態でしたがここから色を入れていきます。

色と言うのは目で感じた色彩をあの色とこの色を混ぜて…と頭で考えてもなかなか思ったようにいかないことが多いです。

色にはトリックがありこのトリックを見破るには先入観を取っ払う必要があるんですね。

これはカロリナDBTです。
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頭や四肢の青い「ブルーコンセントリック」と言われるタイプの個体ですが、頭の青さの中には赤もかなり含まれています。

これは前に描いたマングローブDBTの着色時にわかったことです。

わかりやすく言うと料理でいう隠し味に似ています。
そのものが放つ発色を表現するために意図的にヘンテコな事をしてみるわけです。

直感に従い非直線的なチャレンジを繰り返します。
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ここの渦巻きはくっきり見えるけど実は薄くトーンを落としたらリアリティがでるんじゃないか?

ピンクに見えるけど実は青紫のメチャメチャ薄い色なんじゃないか?

とかです。
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オルナータのピンクヘッドなどはピンクを塗るのではなく白地を透明な青で染め、その上から透明な赤を重ね、最後に白を軽くかすらせる、など一発ではなかなかあの色はでません。

フラワーバックの黄色も実は黄色以外に2色ほど混色します。

黄色一色だと味気ない色味になります。
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この状態で8割完成です。
まだまだカロリナもオルナータも各部の色味は変わります。

あとは突き詰めていきます。
ここからは奇跡の連続が重なって完成していく感じです。

要は、全く同じ様には2度と描けないのです。


☆カメの標本画ショップギャラリー ☆
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by art-rugosa | 2017-04-18 14:21 | 制作記録 | Comments(0)

テラピン達の肖像 part1

多加久です。

動物に対して「肖像画」という言葉を使うのは合っているのか?
と考えたことがありました。
確かに多少の違和感は感じますが、僕は全然okだと思います。

肖像画と言うワードを調べると「特定の人物の姿を描いた絵画」とありました。
ペットの事を自分の家族や仲間、大切な存在と感じているならば人も動物も虫も同じですよね。

只今ツイッターで知り合いになった方から特定のテラピン2頭の標本画オーダーを頂き制作しています。

特定個体の場合、まさに肖像画という意識で制作させて貰っています。

写真はカロリナで、背甲板の同心円(コンセントリック)を描写しています。
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もちろんこの柄も個体により同じものは1つもないので頂いた資料を参考に集中して描写していきます。

これは全身の柄を描き込んだ状態です。
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ここから着色していきます。
着色するとわかりますがこの子はブルーコンセントリックになります。



こちらはオルナータのフラワーバック個体です。
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とても綺麗に育てられた子で飼育者さんの想いを感じます。

この想いを感じ取って絵に封じ込めることができたらと思います。



☆カメの標本画ショップギャラリー ☆

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by art-rugosa | 2017-04-16 12:38 | 制作記録 | Comments(0)

北米カミツキガメ 制作中

多加久です。

北米カミツキガメ制作中です。

カミツキガメの尻尾はディティールが豊かですね。
頭部と同じ位の意識で観察しています。

尻尾と言えど亜種により柄の入り方や形状が違います。
テラピンなどはカロリナは縦縞柄、オルナータはドット柄と全く違います。

カミツキガメも亜種により尻尾の雰囲気は違うのだろうと思うのでしっかり観察しないと描けませんね。

描いたは描いたがメキシカンの尻尾見てた!なんてダメですからね。
だから、北米を描くにも他の亜種もあるていど知らないと描く事はできません。

あと、各パーツの構造やディティールを明確に認識して解釈しておかないとそこの描写は「ここはどうしても描けない、苦手…」となってしまうんですね。

だから、
爪は何色か?
四肢や頭のウロコはどんな形でどの様に並んでいるか?
甲板と甲板はシームで隔たっているのか?微妙に重なっているのか?

と不明な部分を明らかにしていく作業から入ります。



☆カメの標本画ショップギャラリー ☆

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by art-rugosa | 2017-04-13 12:58 | 制作記録 | Comments(2)