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☆アトリエ アート ルゴッサ 多加久による爬虫類標本画の制作 活動 出来事の記録とレプタイル アート標本ショップギャラリーの運営に関するブログです。


by 多加久

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お礼と販売のお知らせ

多加久です。


昨日はBlack Out!にて当ブースにお立ち寄りくださいました皆様、ありがとうございました!

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昨日会場にてずっと感じて居たことがありました。

それは、自分は絵描きではあるけれど活動の場は銀座や京橋、有楽町にある画廊やギャラリーではなく沢山の爬虫類、そして爬虫類ファンが集まる「ここ」なんだと。


僕が今居る「フィールド」を感じ感謝の気持ちで一杯でした。


そして会場でたくさんの爬虫類ファンの方々とお話ができとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。


皆さまに感謝いたします!



今回の12枚は爬虫類に対しての僕なりのリスペクトを込めた作品です。


「レプタイル アート標本 クラシックデザイン」


●セマルハコガメ

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セマルはもう何枚も描きましたが、今回のセマルは種の特徴を表現しつつ、かつ僕の好みの色合いに仕上げました。

ポイントは首付け根から頭部向けて染めたテキーラサンライズの様なオレンジのグラデーションです。




●オルナータDBT

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フラワーバックです。このフラワーバックは「こんなフラワーが綺麗だ」と思う自分の感覚の中でのナンバーな表現を目指しました。

フラワーはいろんな咲き方がありますが個体によりその咲き方に個性があり面白いですよね。




●ハラガケガメ

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ハラガケガメは金背景バージョンで何枚か描いたばかりですが、今回のハラガケはちょっとスリムで小型の上品なハラガケにしました。

ハラガケは放射柄がくっきり出ているのが好きなので自分が壁に飾りたいベストな標本画に仕上げました。




●ニホンイシガメ

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これまで描いてきたイシガメは黄色の発色が強い「あでやかな和亀」のイメージを強く持ってきました。

今回のイシガメの制作ではちょっと地味渋にやってみようと言うことでこのカラーになりました。




●ホウシャガメ

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こんな事を書くと語弊があるかもしれませんが、この亀の描き方には完全なマニュアルがあります。アートにマニュアル?とちょっと違和感がありますが、そのマニュアルを1から10まで淡々とこなすと成長輪がキラキラと光り輝き多角形に立体感を持つ甲板が平面上に浮き上がります。

ただ一つ、マニュアルと言いましたがその通りに描いても二つとして同じものはできません。今回の作品は自分として一番良い輝きになったと感じてます。




●フトアゴヒゲトカゲ

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制作中になんども声を上げて興奮してしまいました(笑)奇跡的に上手くいったのかもしれません。

描き始める前に頭の中で工程をイメージしますがそのイメージが全てジャストで出てきた答えに興奮したのです。

このカラーは海外のブリーダーさんの所有するある個体の雰囲気を拝借しました。画面全体の雰囲気も好きです。





●アメリカドクトカゲ

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アメドクはカラーが何色かいますが黒にピンクが一番サイケデリックで毒々しいと思いこのカラーにしました。

体表面の凸状のウロコは制作風景をツイッターにて動画で紹介しましたがペースト状の絵の具をポツポツと打ってテクスチャを作り上げています。




●オオヨロイトカゲ

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オオヨロイトカゲは以前にオーダーを頂き制作しましたが、その制作過程が非常に軽快で気持ちよく、仕上がりも裏切らずまた制作したいと考えていました。

頭などほぼ黒ですが、表面にはしっかり鱗板の形状を表現してあります。

いつかサイドビューも描いたら絵になりそうですよね。




●カミンギーモニター

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カミンギーは今回の新作発表で必ず描こうとまっさきにエントリーした種です。

しかも横顔を!と構図も決まってました。

そして鱗の形成との戦いあるのみ、と言うことですべてのウロコを一つ一つモデリングしました。

モニターは名前の由来からも感じるのですが、野生の中での警戒心、生き抜く為自分の周辺を注意深くリサーチするその「目」、この辺も描きたかったのです。




●ノドグロイワオオトカゲ

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アフリカンロックモニターのノドグロといわれる亜種です。実はこれ最初は全身を描こうと意気込んでいましたが、サイズを出してキャンバスを選ぶと展示ブースをこの一枚が半分くらい占領する形になるため断念し部分像(三分の一)にしました。

吻端、目周辺、背部、胴側面、四肢と箇所によりウロコの形状が異り、それらをできる限り表現しました。これも奇跡的かもしれませんが非常に成功し、自分の部屋に飾りたい一枚になりました。




●コクシーベニナメラ

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BOの会場であるお客様からこの絵の価格を聞かれ「本物が買えちゃう値段だね」と言われました。

絵の価格設定は時給計算をしている部分もありますが、頭の先から尾先まで一枚一枚ウロコをモデリングしてありますし、ヘビのウロコは幾何学的でこの美しい並びを描ける様になるまで一年かかりました。

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ヘビの絵でもあまり見たことがない様なインパクトのあるものを作りたいので非効率だと同業者の方に言われても気にせずやりますし、この絵の価格は決して高くはないと思います。




●カリフォルニアキングスネーク

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本種を飼育してるので世話のたびにカリキンの手触りは日々感じています。顔の雰囲気も。

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ヘビの制作は柔軟な構図が選択できるのですが今回文字が入るためヘビの曲線表現と文字の直接的な表現を画面上で構成するととてもスタイリッシュでデザイン的な感じになります。

絵としてというよりはインテリアとしての価値観が強いのかなと感じてます。



以上、長々とコメントさせていただきましたが、この12枚、レプタイルアート標本 ショップギャラリーでの販売準備ができました。

画像もこのブログの何十倍も鮮明なので

ご興味のある方、是非こちらの方へもお立ち寄り下さい。


また、オーダー制作の方も受付再開させて頂きます。

ヘビ、トカゲ、カメ、ヤモリ、両生類や有尾類などご興味の標本画を制作させて頂きます。





★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★


● 2018.10.07(sun)

ぶりくら市


● 2018.11.11(sun)

とんぶり市


●標本画のオーダー制作に関するお問い合わせはcorobopic610@softbank.ne.jpまたはレプタイル アート標本 ショップギャラリーよりお問い合わせください。









by art-rugosa | 2018-06-11 08:45 | イベント・営業活動 | Comments(0)